こんにちは、東洋通信の牧野です。
新型コロナの影響で通販業界は大忙しの様子です。

通販といえばアマゾンで購入する方は多いと思いますが、
アマゾンには売主が2パターンある事はご存じでしょうか？

まずはアマゾン自身が仕入れて販売しているパターンです。
これは出品者がアマゾンなので、アマゾンの倉庫から直ぐに出荷され注文した次の日には届く場合が多いです。

そしてもう一つはマーケットプレイスです。
これは出品者がアマゾンではなく、個人や他の企業がアマゾンのサイトを間借りして商品を販売しているパターンです。
この場合は、注文が入ったら出品者に連絡が届き出品者の手によって商品が発送されます。なので手元に届くまでに数日かかる場合があります。

さてそんなアマゾンですが、残念なことに商品が届かない場合があります。
理由としましては、どうしても人の手が入る部分があるのでヒューマンエラーが考えられます。
アマゾン側はちゃんと発送していても、配送業者のミスということも往々にしてあり得ます。

あと、もう一つ考えられるのは商品を送らない詐欺的な手口です。
これは出品者がアマゾン以外の個人、つまりマーケットプレイスだとたまにあるようです。
発送完了の連絡があったにもかかわらず商品が届かなかった場合はこれを考えましょう。
※アマゾンでは発送完了の時点で商品が届かなくても請求されます。

では、もし商品が届かなかった場合はどうするかですが、
まずは出品者に連絡をします。やり方は、アマゾンのサイトにログインをして注文履歴を開きます。
その中に出品者に連絡がありますので、商品がどうなったのかを問い合わせてください。

もし悪意がなく商品が送れていないだけでしたら、そこで解決になるはずです。
また発送済みかどうかも確認できますので、そこで運送業者側に問題がある可能性も判断できます。不在で受け取れずポストに入っていた不在通知が他のチラシに混ざっていて捨ててしまい、気づかなかったというパターンもありますので、その辺りの確認にもつながります。

しかし、それでも出品者に連絡がつかない場合があります。そうなったら泣き寝入りかというと、そうではありません。アマゾンでは購入者は手厚く守られています。保証がありますので、アマゾンのカスタマーサービスに問い合わせましょう。すると支払ったお金は手元に戻ってきます。これで金銭的な損失は防げます。

現在は、新型コロナの特需で売れすぎる商品が多々とあるようです。
そのような商品には詐欺まがいな出品者が寄ってきますので注意してください。