世の人々に浸透したスマホ。
一昔前では考えられない程に多機能になってきました。
出始めのころは音楽も聴ける携帯電話という感じだった気がしますが
今となっては様々な事が出来る様になり、むしろ全ての機能を使い切る事が出来ないレベルです。
そんな中で、今回はこれは凄いなと感じたアプリをご紹介します。
日々の生活でメモを取っておきたいと感じる時がたまにあります。
例えば街で見かけた美味しそうなお菓子の名前や、お店の名前。
行き先の住所や相手先の電話番号など様々です。
スマホのカメラで写真に撮っておくという手もあります。
私もそれはよくやります。
ですがその内容を例えば家族や友人に教えるためにメールする時、
文字で伝えたいことがあります。
また、何かの名称のような短いものだと良いのですが、
長い文章ですと、写真の内容を文字に起こすのが大変です。
そのまま相手に写真を送れるのでしたらそれでも良いのですが、
そうも行かないケースもあります。
そんな時に便利なGoogleレンズというアプリがあります。
これは写真で文章を撮ると、文字として認識して文章をコピーできます。
アプリ自体はアンドロイドしかないのですが、アイフォーンの場合はGoogleアプリに
含まれている機能ですので、そちらから利用してください。
実際にやってみましょう。
Googleアプリを起動すると、アプリのマークが表示されるので
選択をします。
次にカメラが起動するので、範囲にあわせて文字を撮影します。
その結果、文字と認識したエリアを選択することが出来るので、
コピーを押します。
するとどうでしょう、メモ帳に貼り付けると文字データとして取り込むことが出来ました。
これは便利です。
次に名刺を撮影してみましょう。
するとどうでしょう、連絡先を追加というボタンが現れたので押してみると、
今度はアドレス帳に登録が出来てしまいました。
これは便利です。名前や住所、メールアドレスが登録されました。
ただ残念だった点として、電話番号のところにFAX番号が入っていました。
これは名刺のレイアウトの問題だったのかもしれません。
さらに驚くことに、例えば会社名だけ読み込み選択をします。
するとどうでしょう、その会社についての検索が出来るのです。
これは便利です。というのも、例えば商品のパッケージを撮影します。
そうしたら、それについての検索が出来てしまいます。
なので「この商品ほしい」と思ったら写真で撮る事によって検索ができ、
そのままネットショップで購入することが出来ますし、
ページのアドレスをコピーしてメール等で知り合いに進めることも出来ます。
非常に便利ですね。
後は英文などの翻訳も出来るようです。
実際のところ、最初にテストをした文章を読み込んだとき、
元の紙には「test」と記載をしていたのですが、読み込んだときには「テスト」に
書き換えられていました。それが変換してほしくない時でしたらおせっかい機能担ってしまいますが、
そうでない時はとても便利です。
使い方によっては今までのやり方に革命が置きそうなものです。
ぜひ一度、お試しください。