気軽にパソコンのデータを保存する時に便利なものがUSBメモリ。
さしてコピーするだけで簡単に保存ができます。

そして小さくて軽く、そこまで高価ではありません。
またそれなりの容量があるので文章や写真ならば大量に保存ができます。
実際のところ、バックアップ用に使用する事があります。

しかしながら、欠点もあります。それは長期保存には向かない点です。
物によってとはなりますが、だいたいの寿命は3～10年と言われています。
とはいったものの、これは私の使用状況の場合ですがそれより長く使えてはいます。
ですが一般的にはそのくらいと言われてはいます。

USBメモリが使えなくなる理由はいくつもありますが、
そのうちの一つに使用頻度が高いと劣化して使えなくなるという事があります。

構造上、これはどうしようもありません。頻繁に大量のデータを読み書きする場合は注意が必要です。

一方使わなさすぎも使えなくなる理由になります。
といいますのも、実はUSBメモリをパソコンに接続し給電しないとデータが保持できなくなるのです。
データを保存しておくのには電子が必要なのですが、
給電をしていないと徐々に蒸発していき、データが保存できなくなります。

ここがバックアップに向かない点です。
どのくらい放置をすると消えてしまうかですが、
それはUSBメモリによって変わってきます。
ですが、1～2年で消えるという事はほとんどないとは思います。

それにやはり手軽にバックアップが出来る点は魅力的です。
日常的に簡易的に撮るバックアップ媒体としては優秀です。

そこでたまにはパソコンに接続したり、他の媒体であるHDDやDVDなどに保存も並行して保存しておいたりした方が良いです。

とはいったもののそれらにも当然のように寿命があります。
なので時折、新しいメディアにバックアップのし直しをしていった方が良いですね。

バックアップはいざというときに役に立ちます。これを機に一度見直してみてはいかがでしょうか。