今となっては業務の電子化が進んでおり、
ほとんどの企業でパソコンを利用しております。
必要性で言えば車と同じくらいの立ち位置と言っても過言ではないのかもしれません。
先日、世界中のWindowsパソコンがブルースクリーンになり
使用が出来なくなる事案が発生しました。
また、少し前には日本の大手企業がサイバー攻撃に遭い大きな問題に発生してしまいました。
こうなると大損害です。
仕事が動かなくなることによる利益の損失は計り知れません。
また顧客情報の流出や損害の賠償などが頭を悩ませます。
依存度が高ければ高い程、使えなくなった時に立ち行かなくなってしまいます。
気軽に業務に使えるパソコンですが、抱えている問題は全く持って気軽ではありません。
さて先ほど、必要性は車と同じくらいの立ち位置と記しましたが、車の事を考えると一つ思い浮かぶことがあります。
それは「車には保険がある」という事です。
もし車関連のトラブルが発生した場合、保険によってカバーされる事が多いです。
車の保険に入っていて助かったというケースは少なくはありません。
なので同じようにIT関連の損害に対する保険があれば万が一の時に救われるかもしれません。
でもそんなものあるの?と思うかもしれませんが、実はあります。
「サイバー保険」とネットで検索をするといろいろと出てきます。
これはサイバー事故によって生じる損害等を補償してくれます。
例えば損害賠償金や訴訟に掛かる費用、サイバー事故による調査や法律の相談費用、
システムが機能していない間の利益存在などを保証してくれます。
車の事故とは違いサイバー事故の場合は、
意図的に攻撃をしてくる悪意のある人によって引き起こされる場合があります。
自分がいくら気を付けていても避けられないケースも珍しくはありませんので
重要なデータを取り扱う場合は、事業継続の為に検討しても良い保険なのかもしれません。
ですが保証される内容はどれもこれもというわけではありませんので
内容を精査してから加入されることをお勧めいたします。